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COMPUTEX TAIPEI 2000へ

「COMPUTEX TAIPEI」 来年再び新たなチャンスを


 年に1度の「COMPUTEX TAIPEI」は今日(6月8日)、無事に幕を閉じた。主催団体の統計によると、今年の海外バイヤー数は2萬3,306人に達し、昨年比で1.94%と小幅ながら増加した。日本からのバイヤーが最も多く、米国、韓国、香港、シンガポールと次いでいる。

 「COMPUTEX TAIPEI」は今年で21年目を迎えた。20年前には台湾メーカーによるコンピュータや関連製品の輸出を促進するための展示会だったが、現在は海外からの出展メーカーも年々増えている。海外の大手コンピュータメーカーのほとんどが「COMPUTEX TAIPEI」で新製品をメディアに発表している。Acerは新型のデジカメ、MPF M610多機能事務機などを会場で発表。インフィニオンはプロセッサ「STPC」を世界で初めて「COMPUTEX TAIPEI」で発表した。STPCはGPS、ネット接続、VCDやDVDなどの娯楽機能を統合し、生活により多くの彩りを添えることができる。ここからも「COMPUTEX TAIPEI」が世界の情報産業において確固たる地位を築いていることがうかがえる。主催団体の対外貿易発展協会と台北市コンピュータ同業協会も毎年成長を重ねている「COMPUTEX TAIPEI」に大きな自信を持っている。


 世界の情報産業界から注目される「COMPUTEX TAIPEI」だが、展示面積に限りがあり、主催団体は頭を痛めてきた。昨年第2展示ホールの使用を開始したため、主催団体は今年も第1展示ホール2階の展示室17部屋をコンピュータメーカーの新製品展示または商談のために開放し、メーカーから好評を得た。来年の「COMPUTEX TAIPEI」に向けて、主催団体は第1展示ホール2階にある輸出サンプル展示センターを展示場に改装している。来年はさらに500以上のブールが増えることになる。主催団体はさらに来年の「COMPUTEX TAIPEI」から出展メーカーに新たなサービスを提供する。出展メーカーが主催団体に製品のニュース原稿を提供すれば、主催団体が事前に登録した海外バイヤーに配り、バイヤーの参観をさらに促すというもの。さらに、来年の「COMPUTEX TAIPEI」に大型のバイヤー調達団を組織するように、在外機関へ強く働きかける。


 今年の「COMPUTEX TAIPEI」の展示内容からみて、情報家電と無線通信が主軸となっている。PDA、Thin Client、セットトップ・ボックス、ネットTV、インターネット・スクリーン・フォンなどのIA製品、ブルートゥースやIEEE1394の応用などがいずれも成熟してきている。来年の「COMPUTEX TAIPEI」は6月3〜7日に開催される予定だ。主催団体は、来年の「COMPUTEX TAIPEI」がすべての出展メーカーにとって新たなチャンスを生み出すものとみている。