2014/03/03

◆COMPUTEX2013レポート<4>変わらないCOMPUTEXとは定番商品の買い付け/クリスマス商戦の仕入れ

もうひとつのCOMPUTEXはインテルやマイクロソフトの動向に左右されない「変わらないCOMPUTEX」である。「変わらない」という意味は、ひとことで言うと、「定番商品の買い付け」という意味である。COMPUTEXに出展される製品は決して最新技術の最先端の製品ではないが、むしろ定番製品を買い付けていくことが目的であるというバイヤーも少なくない。

世界中から買い付けに訪れるバイヤーと新製品を出展するベンダーとの間で年に一回定期的に行われる商談が「変わらないCOMPUTEX」の部分である。実はここがCOMPUTEXが最もCOMPUTEXらしい点でもあるかもしれない。ベンダー側は世界中から集まるバイヤーに自社製品をPRする絶好の機会であり、バイヤー側はクリスマス商戦を睨んだ買い付けを行う絶好の機会となっている。

キーボード、マウス、タッチペンなどの入力デバイスやケース、CPUクーラー、ストレージなどの自作関連製品、USBメモリーなど関連製品ソコン周辺機器パソコンの周辺機器などが多数出展される。大手企業から中小ベンダーまで顔ぶれは多彩だ。

「変わらない」と言っても製品はもちろん毎年のようにモデルチェンジされる。パソコンケースやCPUクーラーなどは毎年のようにマニア向けに志向を凝らしたデザインが発表され、新しいモデルが続々と登場する。USBメモリーも毎年のように新しいデザインの製品がお披露目になる。繰り返しになるが、定番商品を買い付けるCOMPUTEXが最もCOMPUTEXらしいところでもある。


ASIA-NET 吉村

※レポートのバックナンバーはこちらからご覧ください。

http://www.ippc.biz/DetailComment.aspx?nid=1208

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