中国の「2013年第4四半期(10-12月)インターネットバンキング市場データベース」によれば、同期間中の各金融機関のモバイルバンキングの取引高は4兆7851億元で、前期に比べ26.84％の増加となった。

2013年はモバイルバンキングにとって飛躍の年となった。新規ユーザーが爆発的に増加した上、一人あたりの取引金額も増え、市場は差別化と細分化に取り組み始めている。今期は多くの銀行が振り替え・振込みサービスの優遇キャンペーンを延長したり、ECサイトと提携したキャンペーンを強化することで顧客の取り込みを図っている。

また企業向けのモバイルバンキングサービスに注力する銀行も増えており、企業ユーザーが頻繁に利用する入出金操作をより使いやすくする工夫も進んでいる。


2014/2/19 クララオンライン/アジアビジネスコンサルティング

※下記のサイトより詳しい情報が入手できます