2017/03/27

◆Computex2016レポート(5) Computexは信義区と南港区、2つのエリアの4つの会場で開催

Computexは2つの地区、4つの展示ホールで開催される。ひとつは信義地区、もうひとつは南港地区。信義地区の「第1ホール」、「第3ホール」、そして「国際会議センター」がComputexの会場となる。(「第2ホールは現在は使われていない)南港地区は「南港展示ホール」の1F(グランドフロア)と4F(アッパーフロア)が使われる。信義地区と南港地区は無料シャトルバスが運行され、所要時間は20分程度。誰でも利用できる。

2016年から「第3ホール」では併設イベントとしてInnoVEX2016が開催された。ベンチャー企業を集めた展示やピッチコンテスト、マッチングイベントなどが行われた。昨年のComputexで最も注目を集めた新しい企画である。

Computexのメイン会場となるのは世界貿易センター展示場「第1ホール」である。場所は台北市のランドマーク的存在でもある101ビルのすぐ西隣り。新交通システム(地下鉄)であるMRT信義線の駅が101地下に乗り入れ、交通アクセスが格段によくなった。台北駅からも20分ほどでアクセスできる。

「第1ホール」は最もComputexらしい展示が見れるエリアである。パソコンの周辺機器、ネットワークインフラ回りなどの製品出展が集中する。2015年に注目を集めたウェアラブルやと3Dプリンターのエリアが「第1ホール」に設けられた。また、中小メーカーやベンチャー企業がユニークな新製品を発表するエリアもある。ぶらぶらとブースを回り、予想を裏切るユニークな製品を見つけたときワクワク感を楽しませてくれるエリアでもある。

「第1ホール」の北側に「第3ホール」がある。Computex2015ではこのホールにSmart Technology Applications & Productsエリア(通称「スマテク・エリア」)が設けられ、国内外から注目を集めた。エリア内にクラウド、スマートホーム、スマートエデュケーション、スマートマニュファクチャリング、セキュリティなど9つのテーマパビリオンが設けられた。「スマテク・エリア」とは国内外のベンチャー企業が技術を競うエリア。Computex2016でも今年と同様のパビリオンが設けられる予定。

「第1ホールの西側に「国際会議センター」がある。この会議センターの会議室を使用した展示も行われる。主に台湾の大手ベンダーが会議室をひと部屋づつ占有する形で製品の展示や商談コーナーが設けられ、静かな環境で落ち着いて製品を見ることができることが特徴。部屋ごとに仕切られているため、通路を人が往来する賑わいはないが、ぜひ訪れてみたいエリアである。

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◆Computex Taipei 2016 開催概要
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主 催:台北市コンピュータ協会(TCA)、台湾対外貿易発展協会(Taitra)
会 期:2016年5月31日 (火曜日)~6月4日(土曜日)
時 間:午前9時半~午後6時まで (但し、最終日は午後4時まで)
会 場:台北世界貿易センター (信義区3会場)、南港ホール(南港地区)
出展規模:1,702社、5,072小間 (2015年実績) 来場者総数: 13万人
海外からのバイヤー登録者165の国と地域から3万8千人(2015年実績)
http://www.computex.biz
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