2017/04/24

◆Computex視察の注意点<その2> 「商談をする」

ブースでは「商談」をしてみましょう。単にブースを回って見て歩くだけではなく、製品を手に取って見ましょう。さらに、手に取って見るだけではなく、担当者に何か質問をしてみましょう。できれば、質問だけではなく、価格を聞いてみたり、納期を聞いてみたり、取引条件を聞いてみたりしてください。つまり、具板的な「商談」をしてみることがもう一歩踏み込んだ情報を聞き出すコツです。

しかし、どうやら日本人はこの「商談」が苦手なようです。大多数の方がブースを見て回り、パンフレットを受け取り、写真を撮り、担当者の説明にちょっとだけ耳を傾けて終わってしまいます。質問があったとしてもなかなかストレートに言いださないケースが多いようです。

「商談」の内容はダミーでも(?)構いません。ブースで実際に買い付けの意向を相手に少しでも示すと、製品のより詳しい説明を聞くことができます。仮に、実際には調達の予定がなくても、買い付けの意向を示すことでより詳しい情報やバイヤー向けの限定情報を引き出すこともできるのです。

日本の展示会の場合、会場のブースで具体的な価格交渉や値引きを迫ったり、契約条件について突っ込んだ打ち合わせをしているような光景を目にすることはありません。「会場では資料収集をして後日連絡」、「社に帰って検討の上で改めて連絡」というのがむしろ一般的です。

しかし、Computexには世界各国からバイヤーが集まります。南米や東欧、中東やアフリカ諸国など、遠ければ遠いほど「手ぶら」では帰れないという事情があります。「その年のクリスマス商戦で売るものを買い付ける」とういのがトレードショウであるComputexの位置づけです。「手ぶら」では帰れないのです。

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◆Computex2017 & InnoVEX2017 開催概要
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*Computex2017とは製品調達及び海外におけるパートナー探しの展示会
*InnoVEX2017とはベンチャーが集まる「ピッチ」と「技術出展」のイベント
主 催:台北市コンピュータ協会(TCA)、台湾対外貿易発展協会(Taitra)
会 期:Computex2017 5月30日 (火曜日)~6月3日(土曜日) 5日間
     InnoVEX2017 5月30日 (火曜日)~6月1日(木曜日) 3日間
時 間:午前9時半~午後6時まで (ただし、最終日は午後4時まで)
会 場:台北世界貿易センター (信義区3会場)、南港ホール(南港地区)
InnoVEX2017 世界貿易センター第3ホール(信義区) 
出展規模:Computex 1,602社、5,009小間(2016年実績)
InnoVEXベンチャー企業217社(2016年実績)
ピッチエントリー企業102社/ファイナリスト25社/優勝賞金100万ドル
来場者・海外から登録者177の国と地域から40,969人(2016年実績)
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http://www.computex.biz

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