2017/05/10

◆実ビジネスに繋ぐ展示会視察のノウハウ<その2> 「仮の調達案件をイメージする」

海外の展示会を視察するときのコツです。何かしら調達したい製品を想定して、実際に商談をすることをイメージしながらブースを回ってみることをお勧めします。たとえ調達したい製品が具体的にない場合でも、仮の想定でも自分なりにイメージしてみることをお勧めします。

「何かいい製品はないか・・・」という姿勢で、ぶらぶら歩いて回るだけではダメなのです。確かに、展示会を視察することは業界のトレンドを見たり、最新の製品情報を入手したり、情報収集が主な目的かもしれません。しかし、仮の調達案件をイメージすることで、もう一歩踏み込んだ展示会の見方ができるかもしれません。

出展する側は、当然のことながら積極的に製品の売り込むことが目的です。ブースに立ち寄る来場者ひとりひとりについて、購買意欲あり、意欲なしとその場の第一印象で判断しながら対応しているはずです。製品の良さについてより具体的に聞き出したい場合は、少なくても「購買意欲なし」と判断されることはマイナスです。

まったく興味がない製品について嘘をついてまで話をすることはありませんが・・・。仮の調達案件をイメージしながら、自社にとって必要なものかどうか、品質、価格、納期などどんな条件なら買い付けるか、シミュレーションをしながらブースで話をしてみることをお勧めします。

もし、同僚や部下など複数のメンバーで視察をするときには、共通のテーマを設定してブースを回ってみてもよいでしょう。部下に対するトレーニングの一環として、こうした方法で海外の展示会視察を実施している企業もあります。単なる視察旅行ではなく、スタッフのトレーニングも兼ねた海外視察をお勧めします。

TCA東京事務所では展示会を視察するときの見方や商談の持ち込み方、現地担当者とのコミュニケーション上の注意点をアドバイスする勉強会を実施しています。事前勉強会、現地にて夕食時に実施するアドバイスミーティング、帰国後のワークショップなど、スタッフの「海外研修プログラム」として活用できます。興味がある方はご連絡ください。

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◆Computex2017 & InnoVEX2017 開催概要
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*Computex2017とは製品調達及び海外におけるパートナー探しの展示会
*InnoVEX2017とはベンチャーが集まる「ピッチ」と「技術出展」のイベント
主 催:台北市コンピュータ協会(TCA)、台湾対外貿易発展協会(Taitra)
会 期:Computex2017 5月30日 (火曜日)~6月3日(土曜日) 5日間
     InnoVEX2017 5月30日 (火曜日)~6月1日(木曜日) 3日間
時 間:午前9時半~午後6時まで (ただし、最終日は午後4時まで)
会 場:台北世界貿易センター (信義区3会場)、南港ホール(南港地区)
InnoVEX2017 世界貿易センター第3ホール(信義区) 
出展規模:Computex 1,602社、5,009小間(2016年実績)
InnoVEXベンチャー企業217社(2016年実績)
ピッチエントリー企業102社/ファイナリスト25社/優勝賞金100万ドル
来場者・海外から登録者177の国と地域から40,969人(2016年実績)
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http://www.computex.biz

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