2017/05/12

◆実ビジネスに繋ぐ展示会視察のノウハウ<その3> 「自社製品をPR/アジアビジネスの可能性を探る」

前回のコラムでは「仮の調達案件をイメージする」というテーマを取りあげました。今回はその発展バージョンです。調達したい製品がイメージできたら、A4一枚にまとめてみましょう。「こんな製品が欲しい」、「こんなスペック、こんな価格のものを探している」、「こんな技術を探している」といった内容をA4一枚にまとめて展示会で持ち歩いてみるのです。

または、みなさんのほうから「紹介したい製品」や「売り込みたい技術」、「海外で展開したいビジネスモデル」や「探しているパートナー」などをまとめて、海外視察の際に持ち歩いてみます。いわゆる「逆見本市」的な発想です。展示会を視察するだけでなく、もう一歩踏み込んでパートナー探しの場と考えるわけです。

海外視察は「面白かった」、「ためになった」という単純な見方ではなく、または「欲しいものが見つかった」、「見つからなかった」というだけでなく、次のビジネスに結びつけるためのきっかけ作りと位置付けて、より積極的に、かつ貪欲にせっかくの海外視察の機会を活用するべきではないでしょうか。
 
展示会の視察や海外での企業訪問に行く前に、自社の製品をPRするためのリーフレット作りをお勧めしています。(「強み」PRシート作成のワークショップ)また、同時に視察先の企業を訪問するときや展示会でブースを回るときに使う「製品探しシート」、「ビジネスモデル提案シート」を作ってみることをお勧めしています。

A4一枚程度に簡単にまとめ、必要であれば英語や中国語に翻訳して海外出張の際に持ち歩きます。名刺交換時に渡したり、必要に応じて展示会のブースで相手に手渡したり、海外視察でビジネスチャンスを広げるためのツールとして活用します。

社員研修の一環として海外視察を取り入れる企業が増えています。TCA東京事務所では、海外視察参加予定者を対象に、①海外視察の注意点、②海外視察をより有意義に進めるためのアドバイス、③現地でのアクションプラン、④帰国後の振り返り(反省会)などを軸にした勉強会、ワークショップを実施しています。Computex視察を社内スタッフの「海外研修プログラム」として活用することが可能。

事前勉強会やワークショップについて興味がある方はTCA東京事務所までご連絡ください。

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◆Computex2017 & InnoVEX2017 開催概要
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*Computex2017とは製品調達及び海外におけるパートナー探しの展示会
*InnoVEX2017とはベンチャーが集まる「ピッチ」と「技術出展」のイベント
主 催:台北市コンピュータ協会(TCA)、台湾対外貿易発展協会(Taitra)
会 期:Computex2017 5月30日 (火曜日)~6月3日(土曜日) 5日間
     InnoVEX2017 5月30日 (火曜日)~6月1日(木曜日) 3日間
時 間:午前9時半~午後6時まで (ただし、最終日は午後4時まで)
会 場:台北世界貿易センター (信義区3会場)、南港ホール(南港地区)
InnoVEX2017 世界貿易センター第3ホール(信義区) 
出展規模:Computex 1,602社、5,009小間(2016年実績)
InnoVEXベンチャー企業217社(2016年実績)
ピッチエントリー企業102社/ファイナリスト25社/優勝賞金100万ドル
来場者・海外から登録者177の国と地域から40,969人(2016年実績)
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http://www.computex.biz

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